天体観測
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ザーッという雨音。 濡れたブラウス越しに透けた下着に思わず後ろを向く。 すると君は小さな声で何かつぶやく。 雨音がうるさくて聞こえないって言っても、君は話し続けた。 あの時、君は泣いてたのかな。 声、震えてた気がした。 あのとき君が何を言ったかは分からないまま。 雨がやんだら、君は笑ってた。 そのまま君は、知らない町へ行ってしまったね。
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