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積み重なった宛名のない手紙。
僕はいろんなものを見落として、いろんな気持ちに気がつかないままにここまでやって来た。
あの時の君の言葉。
どうしても僕は、自分に都合よく考えちゃうよ。
今日もまた望遠鏡をかついでいる。
目指すのはあの丘。
歩いて向かう。
僕を急かす「誰か」はそこにはいない。
けどやっぱり、僕の求める「何か」はそこにあるようだ。
たとえ2分後に君が来なくても、「イマ」という 帚星を…
一瞬で駆け抜けていくこの時間を…
これからも僕は追いかけていく。
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