冬の山
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秋山から聞いた話しだと、崖から落ちたせいで、遺体は酷い状態だったらしい。親族すら、本人かどうかわからないほどだったようだ。 「いい奴だったよな」 小澤が呟くように言った。 「ああ、いい奴だったな。それじゃあ、赤木に乾杯だ」 秋山がそう言って、コップを高くあげた。 俺も皆も秋山に続いた。 「乾杯」 秋山がそう言うと、皆はコップの中の酒を飲み干した。
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