始まりの前

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  2009年末 持病の喘息が、風邪をこじらせたことにより病状が悪化し、部屋が汚れているせいもあり、家に帰ると余計酷くなる毎日が始まる。 発作止めを使い、騙し騙し生活を送っていたが、発作が酷くなるから家にいるのが辛い。掃除だけでいいからきちんとしてくれと訴えるが、相変わらず。 流石に身体の限界を感じて、一緒に生活していたら身が持たないと判断し、離婚を考える。 その頃から、家にあまり帰らない日が始まった。
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