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「いけ!ポッポ!!」
「ヒノアラシ!頼んだ!」
《BOM!BOM!》
相手のポッポは7レベル、こっちのヒノアラシは13レベル!これならパワ-で押し切れる!
「先手必勝だ!ヒノアラシ、ひのこ!」
「ヒィノー!」
思った通り!ヒノアラシはポッポより早い!
《ゴオオー》
「ポポー!!」
《メラメラ》
ポッポはヒノアラシの炎に包まれた。
「やった!ポッポの丸焼きいっちょあがり!」
「ポッポ!かぜおこし!!」
「ポポー!!」
《ばさばさばさばさばさ!びゅ~》
まだ体力が少し残っていたらしい。
「ぐっ!」
熱い、さっきのひのこの熱で熱風になっている・・・ヒノアラシには効かないけど、トレーナーのぼくにはかなり有効な技だ。
「ヒノアラシ!たいあたりだ!」
「ヒノヒノヒノヒノー!」
「ポ~~~」
《ばたっ》
敵のポッポは倒れた。
「戻れ、ポッポ!」
ハヤトはポッポをボールに戻すと、“よくがんばったな”とねぎらいの言葉をかけた。
「次ぎは、こいつだ!」
《BOM!!》
「いけ!ピジョン!」
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