第2章

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「いけ!ポッポ!!」 「ヒノアラシ!頼んだ!」 《BOM!BOM!》 相手のポッポは7レベル、こっちのヒノアラシは13レベル!これならパワ-で押し切れる! 「先手必勝だ!ヒノアラシ、ひのこ!」 「ヒィノー!」 思った通り!ヒノアラシはポッポより早い! 《ゴオオー》 「ポポー!!」 《メラメラ》 ポッポはヒノアラシの炎に包まれた。 「やった!ポッポの丸焼きいっちょあがり!」 「ポッポ!かぜおこし!!」 「ポポー!!」 《ばさばさばさばさばさ!びゅ~》 まだ体力が少し残っていたらしい。 「ぐっ!」 熱い、さっきのひのこの熱で熱風になっている・・・ヒノアラシには効かないけど、トレーナーのぼくにはかなり有効な技だ。 「ヒノアラシ!たいあたりだ!」 「ヒノヒノヒノヒノー!」 「ポ~~~」 《ばたっ》 敵のポッポは倒れた。 「戻れ、ポッポ!」 ハヤトはポッポをボールに戻すと、“よくがんばったな”とねぎらいの言葉をかけた。 「次ぎは、こいつだ!」 《BOM!!》 「いけ!ピジョン!」
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