第2章

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なんやかんやでぼくは旅立つことになった。 博士に“ふしぎなタマゴ”を渡して、ついでにヒノアラシも見せたら 「キミには才能がある!」 とか言い出してジム巡りを執拗に進めてきた。 たぶん、ぼくの勘だけど・・・博士はぼくを使ってポケモンの研究をするつもりなんだろう。 お母さんも許可しているし、他に就きたい職業があったわけでもなく、進学する気もなかったし。 その日は早く寝て翌日の早朝さっそくキキョウシティへ向かうことにした。 最初の町、ヨシノシティにはジムがないのでスルーした。 キキョウシティに着いて、まずぼくが持った感想は・・・。 「でかい・・・」 だった。ワカバタウンよりも、ヨシノシティよりも大きな町だった。 ジムを探したが、なかなか見つけることができなかったので観光名所のマダツボミの塔に行ってみることにした。
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