第2章

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マダツボミはとうとうジムにまでついてきた。 途中、マダツボミをすごく欲しがってるトレーナーにあったけど、なぜだかぼくになついてるらしくてそのトレーナーに押しつけることは失敗した。 キキョウポケモンジムリーダーはひこうタイプのポケモン使いで、≪ハヤト≫というらしい。 父親の跡をついでジムを守っているのだと、さっきジムの手前でじいさんに聞いた。 入ったら入ったで変なおっさんに絡まれた。 聞いてもいないのに勝手にしゃべり出し、勝手に「草タイプは飛行タイプにものすごく相性が悪い!」というアドバイスをくれた。 知ってるよ。 大体マダツボミはぼくのポケモンじゃないしね。
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