予知する少女

3/5
前へ
/5ページ
次へ
まぁ、遅刻と言っても、いつものことで言う程申告な問題でもない! ただ、さっきの【チビ】の言葉が妙に頭に残る。アカシックレコードだ、呪術だ、わけのわからんことを… 『プーーーーーーー~』 あたりを騒然とさせるでかいクラクションに俺は、はっとした!考え事をする俺にトラックが迫っていたのだ! 【もうダメだ!俺の人生こんなもんか…まぁ、別にいいか…】 全てを潔く諦めた次の瞬間辺りが真っ暗になった! 死んだのか?あっけね~ 「まだだよ!」 朝のチビの声がする… 「あなたは、まだ死んでないよ!ここは、ボクが作った世界だから…だから、今日死ぬって、いったでしょ?信じてくれた?」 「じゃぁ、まだ俺生きてんの?」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加