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「私合気道と剣道、柔道に空手、護身術習ってるんで、容赦しませんよ。」
花音が構えた。
「女が調子のんじゃねぇ!!」
男が迫って来た。
やばいっ
目を閉じた。
ゴスッ
「…………へ」
誰かが前に立っていた。
「…何してんの。」
拓海君…!?
「ゲッ、唐崎拓海…」
「やべぇよ…コイツの兄貴、超こえぇんだってよ…行こうぜ!!;」
「「なっ」」
先に行ってしまった男の後ろを取り巻きもついて行った。
「…よ、花音。また絡まれてたんだ。」
「余計なお世話よ。」
…二人は幼なじみなんだって。
だから下で呼び合ってる中。
妬いちゃうよ、ほんと。
「私より弱いくせに…イキがってんじゃないわよ!行こっ緑!」
グイッ
「ぅわ!!;」
また腕を掴まれて引きずられた。
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