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「私に足りないのってなんだと思う?」
涙目になるよ…ほんと。
「胸と身長。」
「ヒッド!!」
「まぁ、アンタ友達多いし、運動神経良いし、小動物系だし、いけるよ。」
「いけないっつーのぉ!!」
現に、そうだし。
「ちょっと…拓海君の所行ってくる…。」
「いってら。」
花音…ポッキー食うなァ!!
――――
―――――――
「拓海君!!ちょっとお話しよ「拓海ぃ、キスして♪キッス♪」
「ぶふぉっ」
角を曲がればすぐ他の女の子とちゅっちゅっちゅっちゅっ…
もうやだっつーのォ!!!!
「あ、紫。」
「…拓海君。」
女の子と別れたのかな?
一人だ。
……………チャーンス。
「拓海君!!!私にもッ…」
カチン
「あ?何?」
「わ…たしにも、」
「何?」
言…えない…。
“私にもちゅーして(ハート)”
なんて!!!!!
バックに雷が落ちた音がした。
、
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