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細くて綺麗な手をしている由香里の手が俺の腕に綺麗に包帯を巻き直していく。
俺はそれをただ見つめていた。
包帯を巻き終えた由香里が顔を下にしたまま
「あのさ~あんまり見つめないでくれる?」
そう言われ、そんなに見つめてたっけ?と思いながらも目線を由香里に移す
「なに、見つめられちゃって恥ずかしくなっちゃったの?由香里ちゃんw」
「なっ!//違うよ、自惚れんな馬鹿!!///」
怒らしたらしく怪我してる腕を叩かれた。
「痛っ!!痛いよ馬鹿!
ふっ...包帯ありがとうね^^。
さっ、お店に戻ろ、戻ろ」
「....うん/」
顔が赤い事をいじったことに
まだ拗ね気味な由香里を連れて食堂まで戻った
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