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そうなんだ昨日の朝っぱらから事は起きた。
俺がいつものよう布団の中で自宅警備していたらだな。
「学、手紙。」
てめwww学って呼ぶなw俺は桃色ビューティフルこと桜井 翔だろがwwww全く不愉快だwwあwww俺の母ちゃんですww宜しくwww
「ここに置いとく。」
俺の返事を確認する事なく部屋のドアの隙間にスッと手紙を通して、母ちゃんの気配が消えていきました。
ちょwwおまww母親だろがww普通は手渡しだろがwwwそれ以前にドアwwwドアくらい開けろよwwwあ、母ちゃん警戒してんだな、わかりますwwwでも俺、指名手配なんてされてねぇよwwww
そして俺はドア付近にある手紙をじっと見つめる。
私宛てに手紙ですか。
果て?
恋の手紙かはたまた恋文と言うところでしょう。
誰かは知りませんが可愛い御方ですね、はい。
さてと。
ゆっくりと拝見させて頂きますか…………。
「うひょー!!!手紙GETだぜぇぇぇぇぇええええい!!!!!」
俺は夏の海の競技ビーチフラッグの旗を取らんばかりにドア付近にセットされた手紙に激しくダイレクトアタックを咬ました。
そして手紙のキャッチに成功しビーチフラッグ部門優勝と輝かしい名声を手に入れたのである。
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