ミリ

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更に時は流れ、一真は高校三年の春を迎えていた 一真「はぁ~あ、ダリィしよ.......」 退屈な学校の後に一真は必ず立ち寄っていた場所があった 雅人と自分が所属する暴走族の集会所 雅人「お?一真ぁ~」 一真「ウィッス~」 この日も一真はいつもと変わらずチームの連中と他愛もない話をしてから家に帰るつもりだった だが ♪♪♪♪♪♪♪♪ 雅人「一真の携帯じゃね?」 一真「誰や?」 番号を見ても誰かわからない 一真「またエロいサイトをみたから~とかいう架空請求の電話だろ?ウゼエんだよ毎度毎度。いいよ、無視無視」 その電話は、実は東京の親族からの重大な連絡だったことを一真は知らない
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