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「私の名前は……藍浄、夢といいます」
「よろしく、藍浄さ……」
「好きな色は紫です……」
「へ~そうなんだ~よろ…」
「好きな男性のタイプは面白い人です……」
「へ~、ねえ藍じょ……」
「因みに初体験はまだです……」
「誰も聞いて無いからね!そんな事!」
この子は行きなり何を言い出すんだ!
「住んで居る所は……」
「ストープ!! 自己紹介はこの位にして下さい!お願いします!」
僕は透かさず頭を下げる………。
そうか……この子は見た目が暗いのは性格が暗いんじゃなくて感情が外に出ないだけ何だ……しかも意外と話し好きと見た……早く軌道修正せねば!。
「えっと……この監視部ってどんな事をするクラブなの?」
僕は無理矢理、軌道を元に戻す、すると藍浄さんはゆっくりと口を開き、質問に答える。
「監視部は学校全体を監視する部……外からの不審者を特定したり入らせ無い要にするクラブ……」
それってクラブでやらなきゃいけない事何だろうか?
「でも、そんなのは警備員とかがするんじゃ無いの?」
と藍浄さんに聞くとすぐに答えが返ってきた。
「この学校に警備員は居ない…」
この学校……ほんとに大丈夫何だろうか……?
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