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30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05 /19(水) 13:33:47.44 ID:sViwJ6eP0
とはいってもさ、学校のない日はやっぱ暇な時が多い。毎回カミーユ達と遊べるわけじゃないしね。
それで色んな所を一人探検したりしてた。高原っていうか平原が無限に広がってる感じで、
なかなか面白かったよ。
そんなある日、カミーユ達はモスクだとか教会がどーのこーので遊べないから、
いつものように一人で探検してたんだ。
そしたらさ、少し丘を登って過ぎたあたりに、家があったんだよね。結構ぼろっちい。
最初廃墟かと思って、潜入を試みたわけなんだけど、庭に入ったところで同い年位の女の子と
ばったり鉢合わせちゃったんだ。
二人同時に「ビクッ!」ってなったね。ヤバイ。人が住んでたってわかった俺は、そのまま逃げれば
いいものをさ、慌てちゃって何故か自己紹介しちゃったんだ。日本語でだけどね。
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05 /19(水) 13:34:19.90 ID:/m92g2yW0
カミーユなんて女みたいな名前だな
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05 /19(水) 13:35:53.31 ID:sViwJ6eP0
>>32
バリバリあっちだと男だよw日本のアニメとかで付けられる名前は変だと思う。
そしたら、俺が大体何言ったのか理解したっぽくて、名前を教えてくれてさ、豆?みたいな
お菓子をくれたwあ、仮にこの女の子をソニアってしとくわ。
街の中心からソニアの家までは子どもの足で大体1時間か2時間ぐらいなんだけど、
ソニアは同じ学校じゃないんだよね。同じ学年なのになんでだろうって思ったけど、
当時はまだ何も知らなかったから、ふーんって位にしか思わなかった。
それから夕方ぐらいまで近くの丘で花摘んだりしながら遊んでたんだけど、
気づいたら暗くなってきてたんだ。このまま歩いて帰っても、また1・2時間かかっちゃう。
どうしようって思ってたら、丁度ソニアパパが帰宅してさ、ソニアと何か話した後に
俺をソニアと一緒に車で街まで送ってくれたんだ。
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