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夢を見た…でも、ハッキリと覚えてなくて、ただ何となく頭に残った一言
「…君は大事ですよ……君……」
自分の名前を呼ばれ、その人はハッキリと見えなくて…口元は、薄らと笑っていた気がする…
「…君……ラ君…全く、寝起きの悪さは凄いですね」
…夢の中で聞こえる、聞き覚えのある男の声…でも、夢よりハッキリしてて―
「キラ君…アキラ君……愛してますよ」
声がやたら近くて、首筋に柔らかいモノがあたって…
「んっ///」
夢なのに、感覚も声も全部リアルで…恥ずかしいけど、どこか嫌じゃない―
「…」
溜息とともに、左胸辺りに人の手の暖かい感覚…
暖かい???夢じゃないの?!って…夢って確か―
人の欲
嘘?!!じゃあ、これ夢??いやでもやけに、リアルでって…じゃあ…お…俺、今襲わ―
パッと目と開け、状況を確認すると目が合った…しかも、俺が想ってる人で尚且つ…襲われてます!!!!!!!!
「…なっ…ん…のわぁぁぁぁ!!!!/////(心の声)」
目が合ったまま、放心状態の様に固まっていると左胸にあった手が、肌をなぞる様に左胸の突起物を柔らかく触れば
「んあっ////」
キュッと目を閉じ頬を赤らめながら、ビクンと反応すれば…甘い喘ぎ声が漏れ、反射的にそっぽ向けば
「…アキラ君…ここ、いいんですか??」
クスッと笑うと、人差し指で突起物を触り…
「やっ////…闇乃さん手、離し…」
触れる度、ピクンと反応してしまい…そんな自分が恥ずかしくて、左手で相手の男の手を掴み
「大丈夫、優しくしますから」
掴まれた手を、そっと包む様に握ると、その手は腰より下に
「ま!!!待って!!!!」
いくら好きな人でも、心の準備なしになんて…ヤダ!!!!
そう思い、バッと起き上ると―
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