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パタパタとリビングに向かうと、テーブルを横に椅子に腰掛けながら、コーヒーカップ片手に新聞を読む闇乃の姿があった
「…えっと、おはよう…イタダキマス」
あんな夢を見たせいか、顔が見れず俯きながら挨拶をし、椅子に腰掛け…用意された朝ご飯に手をつける
「…」
その様子を、横目でチラッと見るが特に何も言わず、再び新聞に視線を戻した
「…ゴチソウサマ」
空気重い感じな気のアキラは、パッパと食べ終え、食器を台所に持って行き…黙り俯きながら食器を洗い始めると―
「アキラ君、もしかして避けてます???」
背後から、身動き出来ないようにシンクに両手を置き、優しく問いかけ
「そ、そんな事…///」
ドキっとし、更に俯き…黙れば
、後ろから抱きしめられ
「耳、真っ赤ですね…ね、アキラ君…」
アキラの肩に顎を乗せ、耳元で優しく甘く囁く様に問いかけ―
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