学園旋悶 みとレンジャー

　さすがの我道もこの武器を前に後ずさる。　これなら行ける! 　内心ガッツポーズでジリジリ詰め寄っていくミトレンジャー。２人…いや４人の間にピリピリした感覚が放たれた。「ふん。」　鼻で笑ったと思った我道が、ミトレンジャーめがけて殴りかかっていく。　負けるか! 　ハンマーで応戦しようと身構えるミトレンジャー。　渾身の力を込めて振り抜いた。

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