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俺はまたしても悪夢で目を醒ました…
徹夜続きで疲れ果てていて久しぶりの長い睡眠をとる予定だったのだが…
時計を見るとまだ朝の4時だった
今となっては内容すら思い出せないがとても怖く、起きる事もまた寝ることも許さない位の恐怖に怯えていた…
枕を抱え震えていると、また眠りに落ちた…
何処かで見たことがある光景だ…
今日はマラソン大会の日、俺も参加してゴールを目指す、
~
~
マラソンの途中、裏路地で友達と死体を発見した、友達が死体を抱き抱えている、その死体に目を向けると、その惨殺振りは異常だった…
一目見ただけでものすごい拷問を受けていたのが伺えるほどだ、
俺は友達の肩を抱き、その場を去った。
追われる立場となった俺たちはある公共施設に逃げ隠れたのだがそれが大きな間違いだった、
奴がいたのだ、
奴とは当然敵なのだ、だが何処かで見覚えのある人間だった…
凶暴化した彼にあっさり捕まり、もう気絶寸前になる、
ただ最後に思った事は、あの人を守りたい、その為ならどんな拷問も耐えてやる…
そして…
俺はまた目覚めた…
拷問にあった俺は最後まで口を割らず耐える事が出来たのだろうか?
遅刻寸前の時間、急いで🏠を出た。
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