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?「侍といったか 開国の折 刀一本で最後まで抵抗したという 蛮族どもの生き残りときいたが」
?「へぇ~~そうだったんだ アホ・・・じゃない阿呆提督に名を覚えてもらっいるなんてたいした御仁なんでしょうね」
青年は暴食をしていた
阿呆「互いに利害が一致する範囲の働きではあるが実に使える男」
阿呆「いまや地球の江戸における春雨の実動部隊は奴らといってもさしつかえあるまい」
?「ヘェ~~~そうだったんだ」
阿呆「しかし、少々気にかかることがあってな きけば奴ら江戸の政府を打倒せんとするテロリストという話ではないか」
阿呆「にも関わらず我等が中央と密約を交わそうと江戸へ密航した折は自ら政府の犬どもを引きつける役を買って出た」
阿呆「幕府との関係を結んだ 今においても奴らは我等との盟約をつないだままでいる」
阿呆「仇敵と手を結ぶ我等と何故 協力関係をむすんだままでいるか そなたにわかるか?」
?「そりゃ簡単な話でしょ アホ・・・阿呆提督 元々 あっちもこっちも相手を利用する関係なんですから」
阿呆「え!?そうなの!? いやっ・・・その通りだ!!」
阿呆「アイツらそんな大それた事を・・・いやっ ワシも気づいてたからね!! やっやっぱりそうであったが くっそう!!」
阿呆は怒りながらテーブルを叩いた
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