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「いやいや、皆様お忘れですか?今の世の中私たちは人と変わらない成りしてるんだよ?……そこのオニスズメのお姉さん?下からだと可愛いパンツ丸見えですがな。あ、詳細皆に言う?お姉さんのパンツは薄いぴ」
「ああああああああああああああああ!うるさいうるさいうるさい!ここでさらりとポケモン=人型設定を説明しやがって!説明的なキャラめ!」
「お、君も説明的なキャラだね」
顔を真っ赤にして地に降りたオニスズメの少女にミニリュウの少女はにっこりと笑った。
蒼いミニリュウの少女はふーっと数多いオニスズメの大群を見て溜め息をつく。
烏合の衆。
馬鹿な分、自身の種族よりはマシかと蒼い少女は思うが、結局思うところはかわらない。
ああ、馬鹿馬鹿しい。
「そもそもね、こっんなにヒトをボコボコにしといて今更種族云々言うのは反則だよ。私反撃出来ないじゃん」
あー、痛い。と蒼い少女は肩を押さえた。
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