3章"再会"

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…温かくて…気持ちが良い… 瑠衣はふと目を開ける、隣には自分を抱き込んで寝ている総司…。 (あぁ…幻じゃ無かった…) 久々に安眠したと思う…現代に居ても、桂の所に居ても、何処か気を張っていた。 (やっぱり総司でないと駄目なんだなぁ~) 眠ってる総司の顔を見て、つい微笑んでしまう。 「あっ!?」 そっと触れようとした瞬間、総司にのし掛かられてしまう。 そのまま口付けされ、身動きが取れない… 「ん!!…んんっ~…」 舌を絡み取られ甘噛みされ吸われ…激しく口付けされる… 「んんっ!!…ぁ…ぁ…」 暫く瑠衣の中を弄んだ総司が、そっと唇を離す… 「…瑠衣…我慢限界ですよ…瑠衣は寝てしまうし…本当に耐えてたのですからね…」 そのまま胸の頂に唇を押し付ける、その手は瑠衣の中心へと進み、直ぐ瑠衣の弱い所を見つけ出し攻め弄び始める… 「ひゃん!!…あぁぁ!!…んっはぁ…」 急な快感にビグンッと体は跳ね、その背はしなる… 総司の唇が瑠衣の中心を攻め立てる… 「あっ…あぁぁ!!…総司…いゃん…だめぇ!!…」 急速に高まる快感、瑠衣の弱い所を集中的に弄び、瑠衣は高まる快感に身を任せる… 「はぁ…はぁ…あっ…もっ…あっあぁぁぁぁ!!…」 耐えきれず果てる瑠衣、ガクッと力が抜ける… 「はぁ…瑠衣…良いですね…」 総司が中に入って来る…相当耐えていたのだろう、今までより性急に深く入って来る… 「くっ…はぁぁ…此処まで…我慢…んっ…したのですから…止まれ…ませんよ…くぁっ…」 「あぁぁ!!…いゃんっ…ぁ…ぁ…はぁぁ!!…」 達した後で、快感が高まっている所に更に快感が押し寄せる…総司の背にしがみつき、瑠衣自身の腰も揺らぐ…総司の熱が瑠衣を更に高く持ち上げる… 「…総司…やぁ!!…おかしく…なる…あぁぁ!!」 「はぁ…はぁ…もっと…乱れ…て…私だけを…感…じて…瑠衣…くっ…きつい…はぁ…はぁ…んっ…」 お互いに腰の動きが早くなる…高く高く登ろうと、心と体が一つになる… 「…はぁ…瑠衣っ!!」 「…う…ん…総司っ…」 互いに一つに溶け合ったと思った瞬間二人は登り詰め、布団に身を沈めた… ・
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