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「はぁ…はぁ…幾ら我慢していたからって…やりすぎですっ!!」
瑠衣の上で、ぐったりしている総司…
「本当に耐えていたんですからぁ~見境も無くなりますよ…お預けは辛いです…。」
「お…お預けって…///」
「瑠衣、眠ってしまいますし、起こす訳いかないじゃ無いですかぁ~私の忍耐力だって限界はあります…///」
「う…ごめんなさい…↓↓」
とりあえず謝るしか無い瑠衣、今までに無い荒々しさに驚いたのは本当で…でも総司の言葉を聞いたら、怒る訳にもいかない。
「本当に男心分かって下さいよぉ…好きな女子目の前にして耐えるのが、どれだけ辛いか。」
「うぅぅ…。」
返す言葉が無い…↓↓
「はぁ…本当に不安になりますよ…瑠衣は…。」
「それ…何時も言われてる気がする・・・・・」
瑠衣は上目づかいで総司をそっと見る。
「だから、それですよ…そんな表情されたら男なら我慢出来ません!!」
逆効果…しゅんと小さくなる瑠衣…朱雀でも、こういう所は天然、純粋培養で育っている。
「一生こう不安で追いかけるのですかね私は…↓↓↓」
総司一番の悩みの種復活…瑠衣の天然さは折り紙付き…そのせいで色々と心配させられたのが次々と思い出す…↓↓
「最近は…少しは感づく様にはなりましたよ…総司が心配する程鈍く無い…と思います。」
「本当ですかねぇ~」
ついつい溜め息が出てしまう、まだまだ何かありそうな…予感がするのは気のせいだろうか?
「私だって色々考えてますっ、一応総司に言われてかなり考えました…本当ですよ…。」
まだ総司が覆い被さっているので逃げられない瑠衣。
いや逃げようと思えば逃げれるが、総司相手にはしたくない。
「本当ですね…?」
「ほ…本当です。」
こういう時の総司には逆らえ無い、経験上良く分かっている…素直に従う瑠衣、完全に観念している。
「本当に心配で心配で堪らないのですからね…変な男に付いて行っては駄目ですからね!!」
「総司…私は子供ですか↓」
「そういう所はそうです!!」
「そんなぁ・・・」
何か本気で落ち込みそう…
その手には、そんなに信用無いのかな…私…↓↓
いきなり考え込む瑠衣、警戒心はあるつもりだけど‥
総司に言えない部分も多少なりとも無きにしも非ず。
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