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「はいはい、この話はまた後にしましょうね?働かざる者食うべからず、今はご飯を運びなさい」
メイシスはメリルの抗議を軽く受け流しながらテーブルの上に持っていた皿を置くと、再び台所に戻っていた。
「お母さんたら………せっかく自分で言おうと思ったのに!」
「あはははっ!後でたくさん聞くから笑って笑って。それに働かないとご飯食べられないみたいだから、お皿運ぼ?」
ほっぺを膨らませていたメリルだったが、そのジンの言葉にまた頬を赤く染めると………
「うん!」
元気良く笑顔で返事をした。
――――――――
料理がすべて運び終わり、ジン達は小さな四角いテーブルを囲むように座った。
ジンは食べなくて良いのだがここで食べないとメイシスに失礼………と、ジンはマグナに言われてたので娯楽気分で楽しむことにした。
「どお?おいしい?」
「うん、おいしい。こんなにおいしい料理初めてだ」
(初めて人が作った料理を食べた)
「もう、お世辞でも嬉しいわ♪」
「お母さんの料理はお店に出せるぐらいなんだよ」
※夕食のシーンを書くのが大変なのでカットします。
by作者
なので先程出てきた疑問をQ&Aでマグナがお答えします。
Q1 何故アルバムに学園の建物の写真がいっぱいあったの?
A1 『魔法学園イリーガルの“体験入学”に小娘が行った時、学園が余りにも大きかったので母親に教えるために写真を撮った、だそうだ』
Q2 メリルはいつ“自慢の先輩”と出会ったの?
A2 『体験入学で迷子になってしまった時、たまたま通りかかった先輩に道案内をしてもらった、と言っていた』
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