天の川

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車のガソリンを満タンにして、駅に迎えに行く。 そこには、巻いた長い髪と長いスカートのワンピースの裾が風になびいて、スラリとした印象の女性が立っていた。 一年も立つのに初めて声に出した言葉。 織姫? 彼女はニコリと笑って頷いた。
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