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時計を見る。
「5時59分。ギリギリセーフ」
太陽が沈む。この瞬間木々は光を放つ。
「ふぅ。この景し・・・ドサッ!!」
後ろで何かが落ちた音がした。
「なっなんだぁ!?」
「いったー!!なんなのよ!!」「ん!?あんただれ??」
そこには一人の少女がいた。
「お前こそ誰だよ!突然降ってきて!」
「私は・・・」
このとき二人はまだ気づかなかった。止まっていた人生の歯車が
また動き出したことに。
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