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6月11日、昼
見慣れた病院の天井をじっとみている
いつもの点滴
ポタポタ落ちる液体は一定の速度で。
どうしてこんなに弱いのか?
歌う事さえ許されないのなら
なんの為に私は存在するの?神様。
「我慢しなさい」と言う
いつまで我慢すればいいの
それはいつ報われるの
明日が最後かもしれない人生
誰にだって明日はわからないもの
それでも今、我慢して
死んだら絶対悔しいよね?
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