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「「何だってぇー」」 全員で棒読み。 内容はアレなのに、危機感の欠片もない。 「すぐ近くの童実野町で今度開かれるデュエル大会にー、出場して優勝しなければ帰れないんだー」 「そんなこと急に言われても~、デッキなんか無いですよ~?」 素でしゃべった重音テト――ピンク色の縦ロール2つ――のセリフに反応し、ミクがデッキが入った袋を置く。 「ちゃんとー、人数分のデッキまで用意されてるんだー」 と、棒読みで、ってね。もうね、イライラしてきた。 こいつら死ねばいいのに。
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