* いつもの朝.
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依子の悩みの種でもあった。 相手が美人なら尚更である。 「1年女子で一番仲良いのは依子だと思うけどなあ」 由貴がぼやく。 「話す回数は多いかもね」 (ほとんど事務内容だけどね…) 彼はいわゆる女嫌いではないかと依子は思う。 話し掛けてもそっけない、 極力自ら関わらない、 そして興味を示さない。 それが生徒会に入って数ヶ月間、 依子から見た高也の印象である。
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