* 突然の戦慄.

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依子と由貴は何とか授業に間に合い、 無事授業を終え、 教室に戻って来ていた。 (次、また移動だ) しかも体育で水泳! うへーついてないな…と思いつつ、 美術の教科書をしまう依子。 「依子ー、早くしないと遅れるよー」 「はいはーい」 移動教室でごった返す教室の中、 依子は縫うようにして 廊下のロッカーから自分の机にたどりついた。
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