プロローグ

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物心がついた頃俺は親父からありとあらゆる戦術を教えられた。 それは生きるために必要なことだと言い俺は完璧になるまで何度もさせられた。 失敗するたびに殴られたが何度もされるたびにそれが普通となり、年がたつにつれ俺は一回で出来るようになった。 しかしそれも親父は普通だと言った。あの人は言った。これも戦術と一つだと。 相手の技を見、盗み自分のものにすること…これも一つの戦術でありそれにより更に強くなると。 次に親父は俺の前に透明な水晶を持ってきた。
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