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休み時間。 ゆみがいないとなると話す友達なんかいないよ。 ゆみはめんどくさがりだから電話もぜんぜんこないし…。 でも私達は中学校の名物コンビ…いや…村の名物コンビだった。 イベントなども二人で参加している。私達の村は田舎だから。 休み時間。一人で座っているとクラスメイトがはなしていたのが聞こえてきた。 『ねぇねぇ、ゆみちゃんってさ……学校の推薦来たんでしょ。 最初は拒んだらしいよ。 でも国からってことで無理やりさせられたらしいよ。寄付金がでるって言われた時にすぐにいく気になったらしい。』 私『なっなにそれ!!』 『あ.ルミちゃん…』 『ゆみちゃんは村が田舎だから大変じゃん?だから寄付金を町にまわしたらしいよ……―』 私『ぇ――』 (ゆみ…わたし…ついにあいそつかされたのかと……ゆみ…不器用だよ………) (こんなことしないと…みんなに幸せあたぇられないのぉ……??)
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