4/5
前へ
/5ページ
次へ
私はついに家を出た。 両親はいない。じいちゃんのへそくりをもってってやった。 北海道への道のりは長かった。 倒れそうにもなった。 だけどようやくついたゆみの学校。 広かった。どうやらここは超能力の学校らしい。 私はゆみに超能力があるなんて知らなかったよ…。 はぁ…どうやってこの学校に入ろうかな。 国の学校だからお金は国が全部ふたんしてくれているらしい。 『ルミ……?』 私『えっ』 振り向くとそこにはゆみがいた。 私『ゆみ………』 ゆみ『え…ルミ…なんでここに……』 ルミ『あいに来たんだよ―ゆみに…。』 そういうとゆみは私の手をもち引っ張り出した。 ゆみはずっとあるきつづけた。 『ゆみ…?どこに行くの?』 『バァーカ。こんなとこまで来るとは思わなかった。 ねぇ…ルミ…一緒に逃げよう…?』 『あそこね。すべてが縛られているの。ルミ…。一緒に逃げてくれる…?』 私『う…うん…』 ゆみには浮遊の超能力があるらしい。 私達はにげつづけた。 どうやら私もゆみの重要協力者としておわれているらしい。 楽しかった。いろいろなとこを巡った。 あいかわらずゆみは無神経。 でも楽しかった。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加