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2010 札幌記念
突然、スコールが降って来た…。
が、今や珍しくも何ともない。
しかも、そのスコールが濡らし、冷やしたアスファルトの路面が、瞬く間に熱され、乾いてしまった…。
「8月の後半ともなれば、午後5時辺りから涼し気な風が吹き出してもいいんだけど…。」
と、まだまだ余力たっぷり熱気を送る夕日を見ながら呟くシゲである…。
熱気と言えば、甲子園で行われている高校野球もいよいよ決勝戦となった…。
今年も、負けたら…終わりを告げる戦いを、全力で勝ちに行った選手達のひたむきさに感動しつつ、最後まで応援し見届けようと、思っている…。
札幌記念には、ある一つの傾向がある。
それは、その年の函館記念のレースラップと同様になる事が多いということ。
今年の函館記念は、前半の1000㍍が57.8秒で後半が60.7秒で、1:58.5という結果であった。
この結果からレースを予想すると…、
内枠に入ったドリームとマンハッタンに、アーネストリーとロジとヤマニンが追走する。
そう考えた時点で、スローペースは…ない。
実力通りというか、実力を発揮することが出来たら、ロジとアーネストリーが抜け出すだろう…。
どちらかの勢いが鈍ったところに、中団から長く脚を伸ばせる、
マイネルキッツ、フィールドベアー、アクシオン、ヒルノダムール、ジャミール、マイネルスターリーの順で、差して来ると、読む…。
アーネストリーの力走か…。
ロジユニヴァースの復活走か…。
北の国からの熱き風も、どんな結末になるのか見届けたいと思っているシゲである…。
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