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デレクの目の前には王都と似ている城下町にその奥にある城、そして城から遥か上空に上る階段だった
その全てが雲のようなもので出来ていた
デレクは宙に浮いて城に向かって飛んだ
デレクは城の近くになると地面に降りて歩き出した
デレクは城のすぐ近くにある民家に入った
中はかなりシンプルでベットと窓以外何もなかった
デレクはベットを持ち上げてその下にあった隠し通路のような場所に入った
中は暗かったが一本道だったためどんどん進んで行った
しばらく歩くと明るくなりかなり豪華な場所に出た
そしてデレクのすぐ前には王座があり誰かが座っていた
その人は顔を伏せていたため顔は確認出来なかった
だが筋肉の付きからして男だということが判った
デレクは男に近付いて頭を軽く叩いた
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