anybody's game /小松未歩

2/2

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
4thシングルとして発売されました、未歩さん全盛期の1曲です。 未歩さんにしては珍しい、ロック調のナンバーになっています。 歌詞は、二人の恋愛が主題ですが、その中に細かな心情が描かれます。 『眠れぬ夜はあなたと 二人でいたいな』『馴染めない都会でも 孤独は分け合える』 など、素直な感情が見え隠れしているように感じます。 もしかしたら、等身大の未歩さん自身と、イメージを重ね合わせたのかも知れません。 そうだとすると、神戸出身の未歩さんにとっての『馴染めない都会』は東京を指すと考えられますね。 また、『勝ち気な瞳は 生まれつきなの』も、自身の具体的な瞳について、とも解釈できます。 2番のBメロ『黄昏れの電車がこの街を通り抜けてく 渦巻く話題乗せて愛する人の元へ』は、馴染めない都会(=「この街」=「話題の渦巻く」)での孤独感を愛する人(彼氏?)と電車で結んでいる、と自身を励ましているとも見れます。 そうすると、まだ慣れない仕事への不安など実感がこもった未歩さんが裏に居るのが正解のようです。 歌詞解釈のしがいがあるあたりも、らしい楽曲です。 また、最後のサビでの不規則なリズムでの転調は、もはや小松未歩楽曲の醍醐味かも。 とにかく、力強いヴォーカルは必聴です!ぜひ聴いてみてください✨
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加