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「なんだ!?何が起きたんだ!?じしんべっ!!?」
「敵か!?何処の馬鹿野郎だてめづぁ!!?」
「ふっこの“16592位”の“めそっ!!?」
「やべぇ!?早くずらっ!!?」
「助けてくれょっぶ!!?」
さくさく行こう。
「34567っと」
それにしても“16592位”の人何言いかけたんだ?
…地味に気になる。
「そこまでだ!!って話聞けやてめぇ!?」
ん?
深紅の髪に学生服を着たチンピラっぽいのが、炎であたしの斧を止めた様だ。
「てめぇが何処の者かは知らん、だがこのサウザンド“9631位”の“爆炎激砕竜神王”鳳凰院 緋炎様が消し炭にしてやらぁ!!」
「緋炎さんそんなPSYに頼ってる奴やっちゃって下さい!」
「おい!人質連れて来い」
「緋炎君の“爆炎激砕竜神王”の名にビビってんじゃねぇぞ!?」
「何時もの“神王炎殺赤竜波”見せて下さいよ!」
………突然だが影の旦那は部屋で黒猫を飼っている。
毛がもふもふで抱くと物凄く癒されるのだ。
今唐突にその猫が抱きたくなった。
「…え~ともう良いのかな?」
取り敢えず防がれた斧を戻し微妙に距離を取る。
ぶっちゃけ近寄りたくないんですけど…
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