沙弥

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オムライスに沙弥の顔をケチャップで書いてから、がっつく。 一分で呑み込み、床に就く。 まだ、午後六時。 ああ、何で寝られるほどの時間を過ごさないと明日にならないのだろう。 早く明日が来ればいいのに。 一瞬でも早く寝られるように、睡眠薬を一瓶飲んでから、まだ沙弥の匂いが残っているベッドに潜り込んだ。 沙弥のおばさんとは以前も頼まれて何度か寝たことがある。 おばさんは沙弥にそっくりな美人いや美人にそっくりな沙弥だったから、了承した。 中まで、沙弥にそっくりだった。 今日、甘えたフリをしたらまんまと騙されたので、遠慮なく雄々しく直下立つナイフを中に挿入させてもらった。 おばさんはあっという間に逝ってしまった。 おじさんは優しい人で、いつも笑っていた。 でもおじさんは沙弥じゃなかったので、沙弥と一つ屋根の下にいるのが不安でならなかった。 いつ沙弥に欲情するか。 だから、新しい沙弥のためにも気持ちよく殺させてもらった。 おじさんは、僕の白濁と自身の赤汁の中で倒れているおばさんを見て、最後までワラっていた。
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