ある程度学んだら

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と、いうようなことをすればある程度まで手話が出来ます。 日本語対応手話なら簡単ですから、1年くらいでマスター出来ます。 いきなり『日本語対応手話』と言ってもわからないでしょうから、少し説明すると、大きく分けて手話は2つあります。 1つは『日本語対応手話』 1つは『日本手話』です。 手話を全く知らない人にとっては 「は?なにそれ?手話に種類とかあるの?」って感じだと思います。 私はそうでした…。 『日本語対応手話』は日本語と同じ文法を持つ手話です。 例えば「約束したのに○○君がなかなか来ない」 という文ならば、 「約束したのに○○君がなかなか来ない」と口を動かしながら 『約束』→『する』→『終わる』→『しかし』→『なかなか』→『来る』→『ない』と手話単語を表現します。 文字では死ぬほどわかりにくいですが実際にやればさほど難しくないです。 対応手話と略して言うのが一般的です。ほとんどの手話サークルはこの対応手話を扱っています。 ただ、ろう者の中にはこの対応手話では何を言いたいのかわからないという人がいます。 私の彼女もろう者ですが対応手話をやると「意味わからん…」と言われます。 (私の手話は日本手話もどきですが…) 中には対応手話を使うろう者もいますし、日本手話を使わない、使えないろう者も多くいます。 いろいろなので、どっちの手話を覚えれば良いかは、話したいろう者、難聴者によると思います。 自分の環境に合った手話を覚えましょう。
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