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「とにかく、私が今日からここに住むから
成仏してくれる?
てゆーかしろ
てゆーかさせる。」
美和がお願いから命令、最後は決意だった。
するとレイコは顔に影を落とした。
深刻な顔だ。
「…アタシにはやり残した事があるんだ。」
死者にはよくある話だ。想いを現世に残しすぎ 離れる事ができない。
哀しい想いを聞いてやる事が 美和なりの除霊術だった。
「未練があるのね。」
「…ハ〇ターハ〇ターの続きが気になるし
ハヤテ〇如くも気になる。
ボーカ〇イドの ねんどろいど(フィギュア)もコンプしていない。
けい〇んが日本の音楽シーンにどこまで食い込むか見届けないといけないし…。それから」
「黙れっっ!殺すぞっ!!」
美和が恐ろしい表情でレイコを睨む。
「ぶっちゃけ
成仏したら負けかなと思ってるWW」
怒りでプルプルと震えながら美和は思った。
(ダメだ…!こいつ…早く何とかしないとっ!!)
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