始まり

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さくら『光司はいつも楽しそうだね』 光司『まぁ…さくらと一緒だから…かな』 照れ臭そうに頭をかいて俺は言ったが… さくら『フフッ…変なのぉ』 バカにされた? そして背中を思いっきり平手で叩かれた。 何故に? そしてさくらは全力で走り出す。 光司『ちょ…さくら!』 俺は全力で追ったのだが… さくら… 速い… 運動が出来ないのに… たまになる。 そして… 毎回転ける。 大きな声で笑いながらまた一緒に歩き出す。 それが幸せだった。
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