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『誰が変だって?』 人が行き交う中にはっきり見えた人影。 「チェシャ猫!?」 「夢で見た人...!!」 その後ろには白いウサギの耳をもった淡泊な男。 「誰や?」 『んじゃ、後は任せた★』 そう男に言うとチェシャ猫は消えた。 「じゃあ行きましょうか。」 「どこにだよ?」 「もちろん不思議の国へ。」 すると空間が歪み5人と男はその空間に 吸い込まれた。 「きゃあああ!!」 5人と男が消えた場所は何ひとつ変わらずに人々が歩いていた。
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