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『...ス......リス。』 「っ...!」 目を開けると視界には背の高いキノコが何十本も空を覆う様に生えていた。 そして自分はそれらよりも背が低いキノコの上に寝ていたらしい。 「何だよここ!?」 『アッハハ★』 誰かの笑い声がどこからか聞こえキノコの森に響く。 「..!!誰だよ!!!」 当たりを見渡すが声の主は見当たらない。 『見渡しても無駄さ。』 一本の背の高いキノコのかさの上に人影が立っていた。
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