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「あ!銀さん、動きましたよ!」
「ホントあるネ!新八もやる時はホントくだらない時に役に立つあるネ」
「褒めてんの!?それ褒めてんの神楽ちゃん!?」
「なんだこれ?」
パソコンの画面
いわゆるディスプレイが
渦のようなものを写していた
「なんだろこれ・・・なんか吸い込まれそうな・・・うわっ!?」
ディスプレイを覗きこんだ
新八がディスプレイに吸い込まれた
「「えッッ」」
二人は素っ頓狂な声をあげ状況がわからずにいる
しかし渦はお構いなしに大きくなっている
渦はどんどん大きくなり
ディスプレイからはみ出している
「どわあああああああ!!なんじゃこりゃああああああ!!」
「ぎゃあああああ!!誰あるカこんな欠陥商h」
「神楽あああああ!!」
神楽まで吸い込まれてしまった
そこに
「てめーらそこまでだ!!」
「近所からの通報だ!!貴様ら静かにしろ」
「早く静かしてくだせぇ」
真選組の面々である
局長の近藤
副長の土方
そして沖田
「「「ってなんじゃこりゃああああああ!?」」」
「ベタな台詞叫んでんじゃねぇよ!!」
「うるせー!!お前もさっき叫んでたろーが!!」
状況がわかっているだろうか
罵りあっている暇が
あるのだろうか
「とりあえず行ってこい土方」
「沖田てm」
「土方ああああああ!!」
助けに行こうと近藤
「あ~あ」
しかし吸い込まれた
沖田も道連れに
「待ってええええ!!家賃ならちゃんと払うからぁ!!甘いものも控えるからどうか助けt」
その願いも空しく
銀時も吸い込まれてしまった
同時に渦は消えた
しかし
これはまだ序章に過ぎなかった
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