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「ア-友ハAKUMAジャナカッタネ」
友は、身構える
「コイツラガドウナッテモイイノカイ」
「離してよ」
「離シテください」
「くそ」
すぅと涙が流れ落ちて首にかけているネックレスに雫が落ちました
すると二つの十字架の中心にある朱と蒼の小さな球が光ました
それと同時に頭の中に声が響きました
「貴女に救うべき人は、居ますか?」
「貴様は、仲間と引き返えに死ぬ覚悟は、あるか」
「二つとも答は、イエスよ」
「ならば我は、汝の力になる」
「己もだ」
「我は、創造を司るイノセンス」
「己は破壊を司るイノセンス」
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