小さなリトルリーガー

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「待てよ!俺はどうしても野球がしたいんだ!」 将磨が菜緒は呼び止めると、菜緒は足を止め振り返りこう言った。 「あんた、何でそこまで野球がやりたいの?」 「野球が好きだから!」 将磨の言葉は真っ直ぐ、菜緒の心に届いた。 「そう…じゃあ、一ヶ月あげるわ。その間に後二人野球をやりたい、と言うやつを連れてきなさい。 そうすればあたしが野球を教えてあげるわ」 「おう!」
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