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｢一体どうしたのですか？
ヤケにハイペースですが...｣
響夜は明美のグラスに新しいカクテルを注ぎながら尋ねる。
｢いいの！今日は！
飲みたい気分なの！
いいから話聞かせてよ｣
明美は新しいカクテルもすぐに飲み干し､ツンとして言葉を返す。
｢はぁ。わかりました...｣
響夜は小首を傾げながらカクテルを空いたグラスに注ぐ。
｢では､今日はそのカクテルにちなんで､少しスパイスの聞いたモノにしましょう...｣
響夜はグラスに注がれた淡い赤色の酒を見つめながら語りだした。
STORY.1 ～恋愛依存症～
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