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「それじゃ、まず、精霊界からいくつか精霊を呼んであるから、自分に合う精霊を決めて?」 精霊は皆、人間のような形をしているが、実際の姿ではないらしい。この世界に合った形を保っているのだと、ジークは言った クレアが女の形をした、清楚な雰囲気をもつ精霊に声をかけた 「貴方の名前を教えて??」 「癒女神…マリア…光・回復魔法を得意とします」 リンが赤色の男の精霊とケンカをしていた青色の女の精霊に声をかけた 「精霊もケンカするんだ…それじゃ、青色の貴方!」 「私?氷帝・レイナさ!分かると思うけど、氷の魔法を得意とするわ」 そして、隣りの赤色の精霊にクリスが声をかけた 「んじゃ、お前!」 「俺を選ぶとは…選ぶ目があるな、お前!炎帝・ガイトスだ!文字通り炎を得意とする」
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