CUST2 MELIMBER

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「お待たせ!それじゃ、続きをやろう。自分の血を燐約したい精霊に飲ませる事で成立するんだ。みんな手を出して?」  五人が手を出すと、取り出したナイフで手首を浅く、切って回った            精霊に血を出してる手を差し出すと、精霊は血を口にする                「良し。燐約成立!これで燐約した精霊から力を借りる事が出来るよ!」         おおっ。と五人は歓声をあげる              「そして、精霊の血を自分が飲む事を【契約】って言って、精霊の力を最大限に借りれるんだけど…君達の実力は素晴らしいものだけど、まだ精神的に弱い、リスクが高い…何が起こるか分からないんだ…それ相応の理由がない限り、契約する事は禁止する」                        「力…契約…フフ…」キーシュが不気味な笑みを浮かべる                「どうしたの?キーシュ?」  ジークが声をかけると、何でも。と首を横に降る               「気をつけな?キーシュ。その精霊。闇の精霊・ラルヴァは人の心の闇に付け込む精霊。何を考えてるか分からない。キミは昔…イヤ、何でもない…とりあえず、気をつけな」
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