CUST3 IYORA DA

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キーシュが消えると、部屋は静かになった                       「何で…」                       震えながらカイルが言う                 「?」           「何で止めた!それに、何だよ!仲間じゃないって!」                               「ああ言わなきゃ、あいつ、行かなかっただろ?お前はパニクってて気付かなかっただろうけど、お前に向かってハンパない殺気向けてた…あの場にあのままいたらお前、殺されてたぞ?」                           「ふざけんな!俺が生きるとか死ぬとか何てどっちでも良い!仲間だろ!?キーシュを…」                             鈍い音が当たりに響く    リオがカイルを殴っていた                「殴った…」「殴ったよ…」「しかも顔」「しかもグー」「痛そーっ」「あんな強く殴ったらリオのほうが痛いだろ…」                以上。他、仲間の声                   「それはこっちのセリフだカイル!自分の命がどうでも良いだと!?そんな事二度と言うな!それに、確かにあいつも仲間だ。だけどな?分かるか?お前も仲間なんだぞ!?」                   カイルは殴られた頬をさすりながら話しを聞き、頷いて微笑んだ             「ゴメン…リオ…ありがと…」              「分かれば良いんだ。分かれば!」            二カッと笑みをリオは浮かべた
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